フィールドを回っていると、カラスがたむろっている場所に辿り着いた。猛禽というよりも猫餌に引き寄せられているのだろうと思い、そのまま通り過ぎると、イキナリ後ろからバサッとやられた。頭のテッペンを、恐らくカラスの翼の羽が撫ぜていく。「えっ」と思わぬ事に驚いたのだが、ちょっと考えて未熟なカラスが飛ぶ方向を間違えて接触したのだろうと答をだした。しょうがないなあと思いながら、その辺りによく来るセグロセキレイを探すかとフラッと動くと、また後ろからバサッ。目の前を飛んでいくそのカラスの後姿は腰の両側の辺りに白い羽があり、先程バサッとやった奴と同じカラスだ。さすがカラス、死角からバサッとやってくる。思わず感心してしまったのだが、その一方、何故バサッとやられたのか見当がつかない。あたり一面に数十羽のカラスが「カー、カー」鳴いている。まあ、こうなってしまうと予測がつかず、えもいわれぬ不安感が湧いてきて、またしてもカラス達に排除される羽目になった。
ハシビロガモ(Northern Shoveler
Anas clypeata)

ツグミ(Dusky Thrush
Turdus naumanni)

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